ドローンに関する 法律について

飛ばしていいところ、駄目なところ法律に関して

みなさんドローンってどこで飛ばすことができるか知っていますか?例え趣味のドローンであっても飛ばすところを間違えると大変なことになりますので注意が必要です。

ドローンに関する法律ですが、主だったところで以下のものがあります。

主だったドローンに関する法律
ドローンに関する法律一例

今回は航空法に関する内容を紹介していきます。

航空法はドローンを飛ばす上で一番重要な法律になります。航空法は国土交通省の管轄です。ドローンを飛行させるためには、場所や方法に様々な制限があります。

場所の制限は大きく4つに分かれます。

・空港周辺
・緊急用務空域
・150m以上の上空
・DID(人口集中地区)


上記4箇所では原則禁止です。飛行させたい場合は国土交通大臣の許可が必要になります。禁止と言っていますが、申請をし、許可が通れば飛ばせます。

飛行禁止区域
資料:国土交通省

その他にも、国の重要な施設等(国会議事堂、首相官邸、危機管理行政機関、最高裁判所、皇居・御所、政党事務所等)の周辺や、防衛関係施設の周辺、原子力事業所の周辺など管轄は違いますが、上記場所も飛行の制限があります。

続いて方法の制限になります。

資料:国土交通省

以上のルールを守りましょう。上記の方法によらずに飛行させたい場合には、国土交通大臣の承認が必要です。

では、航空法に違反するとどうなるのでしょうか?

まず、違反をすると50万円以下の罰金になる場合があります。
その他に例えば、人の上に落ちて大きな怪我をしてしまったり、国道や線路等の場所に落ちて多額の損害賠償のリスクがあります。

詳しくは国土交通省のホームページに記載されていますので、そちらをご確認ください。

ここで一つドローンに関する事件を紹介します。2015年4月に首相官邸にセシウム反応のあるドローンが落下しました。ドローンが一躍悪名の名を馳せた事件になります。福島の土を載せたドローンが首相官邸の屋上に落下。その1ヶ月後に発見されて、一大ニュースになりました。「原発再稼働を止めるための意見表明」とのことですが、威力業務妨害などの罪に問われ、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役3年)が言い渡されました。

この事件をきっかけに良くも悪くもドローンの名が世の中に知れ渡りました。

ドローンの利用に際しては法律以外にも「マナー」を守ることも求められ、ドローン利用者以外への配慮も怠らないようにしましょう。

意外と知らないドローンのこと

みなさんドローンとは何か、ご存知でしょうか。

最近『ドローン』って単語をニュースとかでよく聞くかと思います。そもそもドローンってなんだと思いますか?

一般的に皆さんのイメージは、こういったものだと思います。ドローンとは無線操縦で飛行する小型無人機であり、主に娯楽用と産業用の2種類があります。

ドローンといっても様々なものがあり、ドローンの飛行するための仕組みに応じて様々な呼び名があります。先程の画像は「マルチコプター」の部分に該当します。

 

「ドローン」ということばの由来

諸説はありますが、もともとオスの蜂(ハチ)を指す言葉で、マルチコプターが飛行する際にプロペラから出る「ブーン」という音が蜂が飛ぶ時の羽音に似ていることから、マルチコプターを「ドローン」と呼ぶようになったと言われています。

厳密な定義としては航空法に以下の通り記載があります。

『飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの

(200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものを除く)』となっています。ただし2020年12月に国土交通省 航空局より「無人航空機のレベル4の実現のための新たな制度の方向性について」という資料が公開され、施行にあわせて登録・許可承認の対象となる無人航空機の範囲を100g(現行200g)以上に拡大とありました。

「いつから施行されるのか?」「既に購入したドローンも対象になるのか?」このあたりはまだ発表されていませんのでわかりませんが、ドローンは変化が激しいので日頃から最新の情報をチェックしていく必要があります。

とまぁ簡単にドローンというと、

空を飛べるけど人が乗って操縦しない機体です。

よく知る飛行機やヘリコプターは人が乗って操縦する「有人航空機」です。ドローンはこれとはまったく別物ということです。人が乗って操縦するか、乗らないで操縦するか、という点がドローンの定義のポイントの一つになります。他にも自立飛行できるかできないかといったことなどもあります。

ドローン飛行のリスク

自分の思うように飛ばすことが可能で、お手軽に飛ばすことができるドローンですが、飛行のリスクが多々あり飛行させる際に注意すべきことがあるので気をつけてください。

1.ドローンの落下
一般的な空撮用ドローンの重さは1〜2kg。それが落下すると非常に危険です。なにも無いところに落ちるのであれば問題ありませんが、家や車などであったり、人に落下するなんてことがあれば、大事故になります。

2.高速回転するプロペラ
ドローンは複数のプロペラを高速回転させて飛行するため、プロペラに触れるのは大変危険。また着陸後は必ずプロペラを停止させましょう。

3.ドローンは精密機器
ドローンの中にはコンピューターチップやセンサーが詰まっており、カメラも搭載しています。水に濡らしたり衝撃を与えるのは厳禁。故障の原因になります。

4.プライバシーの侵害
高い位置からの撮影は普段は見えない場所も見えてしまい、マナーと法律の両面から、プライバシーの侵害には注意が必要です。

手軽に誰でも飛ばすことができ、空撮などで見る華やかなドローンのイメージですが、リスクをしっかりと認識した上で飛行を行わないと、自分だけでなく様々な方へ迷惑がかかります。さらにドローンを飛行させるための法律もあります。この法律に関してはまた別に機会に書こうと思います。ルール・マナーを守ってドローンを楽しみましょう。


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