【MD情報】アフターコロナの消費拡大期に備える 〜与件の整理〜

ワクチンの接種が進んできて、インド型変異株の脅威はあるものの、少しずつ光が見えてきた状況下と思います。
全国65歳以上高齢者の接種割合も、6月22日現在で49.28%と約半数の方が接種を終え、2回目を終えた方も約16%ということです。
7月末までに65歳以上の高齢者に接種が完了する目標も実現が見えてきて、それ以外の希望者へのワクチン接種も前倒しになりそうです。
いよいよアフターコロナの施策を企画実行していく必要が出てきています。

久しぶりのMD情報。
今回は、アフターコロナの消費拡大が見込まれる8〜9月以降の与件について整理してみたいと思います。

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ワクチン接種に伴い旅行、飲食、レジャー産業が息を吹き返す
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昨年と確実に違うのはワクチンの接種状況。
8月になると2回接種を終えた65歳以上の方から経済活動が活発になってくることが予想されます。
旅行や飲食・レジャー産業が息を吹き返し、お盆休み、9月の敬老の日あたりは帰省ラッシュの増加が予想されます。
ちなみに今年の9月は敬老の日が20日(月)、同じ週の木曜日には秋分の日があり、計画的に休暇を取ると大型の連休になります。
旅行を中心としたレジャー消費が非常に大きな盛り上がりを見せることと思われます。
予約を断らざるを得ないケースも増加。がっかりさせない対応や一見に終わらせない対策が非常に重要になります。


ーーー気象与件ーーー
昨年は9月の第3週に、観測史上最強の台風ということで早い段階から気象庁と国土交通省の合同会見があり、一時的に水や電池が品不足になりました。
9月の台風は勢力が大きく、日本列島に上陸する可能性も高いとされています。
東海地方の9月は梅雨時期の6月より降水量が多く、平年でも6月比で124%、昨年は特に多く196%という降水量だったようです。
秋雨時期の雨対策、重要なようです。
また、9月は気温の降温期でもあります。1日の最高気温が29度を下回る日から降温期需要が発生します。
最高気温が2度変わるごとに売れる商品が変化します。
特に高齢世代は寒さに対する恐怖心が強く、気温低下に敏感なので、早めの仕掛けがポイントになります。

ーーー社会与件ーーー
◯新型コロナウイルスの影響長期化
 雇用調整助成金の減額に伴い、企業業績悪化。業種により収入減が広がる。
 余裕のある世帯向けの商品と生活が苦しい世帯向けの商品が二分してくる傾向。
 低価格のPB商品や見切り品購入で家計の負担軽減を図る行動が加速。
◯インド型と英国型のハイブリッド変異株の拡大不安
 若い世代も重症化の懸念があるとされ、若者のワクチン接種が進まなければ、
 不自由な若者世代が不満を持ち世代間対立につながる恐れも。
◯原油価格高止まりによる値上げ
 燃料価格の高騰により電力料金の値上がり。
 原油高で石油由来の包材値上がりに加え製造コストの上昇により
 日用品が値上がりになる可能性が高い。
◯SDGs消費志向
 持続可能性に配慮した商品やサービスを選ぶ傾向が拡大。
 若い世代を中心に大量生産大量消費のモデルへ拒否感を持ち始めている。
 SDGsによる選択消費やゴミを出さないライフスタイルの定着

ーーー夏休み終了後のシーズン催事ーーー
◯ハロウィーン
 9月1週からハロウィーンに向けた展開。パーティー向けなども予約販売がスタート
◯菊の節句(9/9)
 栗ご飯、秋茄子、秋の味覚
◯敬老の日(9/20)
 今年は三連休。連休に合わせて久しぶりに帰省をする人も増えることが想定される。
 帰省先で家族で楽しめるものを主力に展開。食品ギフトなど。
◯秋のお彼岸(9/20〜26)
 今年の彼岸の入りは敬老の日の祝日。 8月4週目から帰省ギフト敬老ギフトなど展開。
◯中秋の名月(9/21)
 お菓子、お酒、秋の味覚
◯七五三
 七五三のお宮参り、今年も密を避け分散傾向
◯クリスマス〜年越し
 9月1日からクリスマス商戦。ケーキ、パーティーメニュー、おせちなど早期予約獲得への対策スタート。
 クリスマスあたりになるとほぼすべての国民がワクチン接種が終了しています。
 若い世代も楽しむチャンス。早めの予約を大々的に仕掛けていきたい。


以上私なりに整理してみました。
ご参考いただけましたら幸いです。

☆コロナ収束後の消費拡大(回復)期に備え取り組んでおきたいこと
〜LINEを活用したお客様のストック化施策〜
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特に観光産業や外食産業において、抑えておきたいのが「お客様のストック化」です。
コロナ収束後の消費の回復期には、今までご利用のなかった新規のお客様も増加します。
お客様をストックとして考え、来ていただいたお客様を今回だけの関係にせずまた次にも利用していただくための施策が大変重要です。

ツールの一つとして、コミュニケーションインフラともいえる「LINE」の活用はいかがでしょうか。弊社では公式アカウントの設定から運用までサポートさせていただきます。



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