Withコロナ時代の消費動向

新型コロナウイルスの感染拡大を機に消費に大きな変化

長引く経済停滞による所得の減少や外出の自粛を余儀なくされるなど、新型コロナウイルス感染拡大により、私たちの生活は短期間に大きく変化しました。
消費活動についても大きな変化が起きています。企業もニューノーマル(新常態)に対応していくことが求められています。
MDの視点でコロナ下での消費の変化とキーワードについてまとめてみました。

【新型コロナウイルス感染拡大による消費の変化】

(1)消費地の変化
・より自宅に近い地域での消費が活発に
・家ナカ消費が拡大(Eコマース、持ち帰り需要)

(2)消費単位が変化
・職場の同僚や友人など複数での消費から、家族単位・個人単位での消費増加

(3)消費行動の変化
〈衝動買いが減少〉
・「どこで、なんのために、何を買う」目的を決めて消費する傾向の増加
・大型SCや百貨店での滞留時間が減少
〈共感型消費〉
・経営姿勢に共感した応援消費、地元の個人経営の店舗の利用増加
〈家族会議型消費〉
・巣ごもりで自宅にいる時間が増え、家族全員が使うアイテムや高額な家電・家具を家族会議の上購入決定
〈日用品、生活必需品の安値シフト〉
・収入の減少、先行き不安から家計防衛意識が高まっている
〈ご自愛ご褒美消費〉
・金銭的に余裕のある人は、外出が減ったかわりに高額商品の購入にシフト

【コロナ下で成功するビジネスのキーワード】

(1)郊外&低価格
・例えば郊外焼肉店がファミリー層の来店で繁盛
・家庭で作らない手の込んだ本格的な料理を低価格で提供する「テイクアウト・デリバリー」専門店
・郊外立地の低価格建売住宅販売の伸長

(2)自宅快適化・家事エンタメ化
〈テレワークの不満解消〉
・仕事専用スペース、仕事用のデスクやチェア、オンオフ切り替え
〈家電製品との家事シェア〉
・機能性の高い家電製品との家事シェアで、自由な時間をつくるスタイルが拡大
〈日常的に楽しめるエンタメ調理家電とキッチングッズが売れ筋〉
・ビールサーバーなど自宅で居酒屋・バル気分
・ミニコンロセットなど自宅で旅館気分
・ホットサンドメーカーやヨーグルトメーカーなど家族で日常的に楽しむ
・パン用ナイフやわさびおろしなどプロ用調理グッズでこだわり自炊
〈楽しみながらセルフリノベーションで、お家快適化〉
・和室をフローリングに、壁張替え塗替え、タイルの張替え、棚収納スペースの自作、テレワークスペースの自作
〈家電のキーワードは「衛生」〉
・空気清浄機付きエアコン、除菌消臭器、ナノイー・プラズマクラスター搭載などの需要高止まり
〈趣味を兼ねて家庭菜園、ベランダ菜園需要〉

今年の夏も猛暑が予測されています。
新電力の市場連動プラン利用者の電力価格高騰が、真夏の電力需要期にも問題になる可能性があります。気温上昇とともに夏の節電グッズの需要が拡大しますので、早めの準備が重要かと思います。


防犯CSRオンラインセミナーを開催しました

2021年3月25日、運営をお手伝いしている「全国防犯CSR推進会議」にてオンラインセミナーが開催されました。

弊社のお役目は、Zoomウェビナーでのセミナー運営。

スピーカー・パネリストがオンラインで10名登壇。

・主催者(会長)挨拶に始まり

・基調講演

・東京部会設立宣言

・防犯CSR実践企業表彰

・実践企業による事例発表

・香川大学の大久保先生による香川県の万引き犯罪対策事例

・警察庁様によるコロナ禍における犯罪傾向セミナー

・閉会挨拶

と盛りだくさん。複雑なオペレーションになりましたが無事終了することができました。参加いただいた皆様ありがとうございました。

オンラインセミナーの運営もずいぶん慣れてきました。

こちら接続テストの風景

防犯CSR推進会議では、企業や防犯関連団体による「安全・安心なまちづくり」への活動事例を集め、みんなで共有する取り組みを行っています。

詳しくはこちら

「QRコード」を使って、ホットリード(関心度合いの高いお客様)を見極める

営業活動のベースになるお客様リスト。
色々な形で管理されていることと思います。
いわゆるリード(見込み顧客)ですね。
その中で購入・成約の可能性が高い顧客のことを「ホットリード」といいます。
ほとんどの場合、購入意欲の高い層もそうでない層も混在しているのが現状ではないでしょうか。

ホットリードが特定できれば販促効率が上がると思いませんか?

例えば
定期的にダイレクトメール(DM)を使ってお客様に何かしらの案内をお送りしているとします。
個人宛に情報が届けられるDMは、適切な使い方をすれば開封率も高く販促効果が見込まれるツールです。ランディングページなどのキャンペーン用WEBサイトに誘導し、予約や申し込みまでフォローするような使い方にも適しています。

しかし・・
郵送代も含めコストがかかるので、つい慎重になりがちです。
費用対効果が見えるようになれば、自信を持って販促施策を打つことができますね。
費用対効果を見える化するツールとしてMA(マーケティングオートメーション)が様々な会社からサービス提供されています。
ただ費用もかかるし使いこなすのは難しいです。

安く簡単に関心を持ってくれた方を特定できれば、
あとは自社のオペレーション側でフォローができるのにという方は多いのではないでしょうか。

お値打ちにできる方法があります。
お客様お一人おひとりに異なるQRコードを印刷してDMをお送りし、DM送付後のお客様の行動を見える化することで、その後のフォローを行いやすくする施策です。
ホットリードを見つけることができれば、次回の発送枚数を絞り、重点的な販促施策を当てることもできるようになります。

貼ってはがせるオリジナル壁紙を「応援商材」に

貼ってはがせる壁紙。
販売中のマーベルシリーズだけでなくオリジナルでも制作できます。

ひまわり畑などの明るい風景を壁一面に貼れば心も明るくなりますね。
オフィス応接やエントランスの壁を地域の子供たちが描いた絵にすれば、地域貢献にもなります。
航空ファンなら、雄大な航空機の飛行写真を壁紙に。

企業がオリジナル商品として販売することもできます。

例えば
コロナ禍により大きな影響を受けている観光地や航空・鉄道などの公共交通機関。
観光地なら季節に合わせて最高の写真を壁紙に。
航空会社なら、航空機の雄大な飛行姿や開放感のある空港の写真。
鉄道会社なら、旅情を誘う車窓から眺める風景。

移動制限により旅行欲求への飢餓感。
さらに応援消費に関心の高まっている今なら共感につながるのではないでしょうか。
クラウドファウンディングとも相性が良さそうです。

好きな海外の都市を壁紙に(写真はイメージです)
この1年間、国内旅行も制約が多いです(写真はイメージです)
なかなかホノルルに行けませんが気分だけでも(写真はイメージです)

ストックビジネスの視点でお客様との関係づくり

Withコロナの環境下、全国的に緊急事態宣言は解除されましたが、大阪や首都圏では新規感染者数が再び増加に転じています。一部地域で「まん延防止等重点措置」が適用されるなど、制約のない行動が許容されるにはまだまだ時間がかかりそうです。

落ち着いたら一時的に消費回復し、感染拡大が見られたら制限が入り消費が落ち込む。しばらくはこれの繰り返しになろうかと思われます。

最近読んだコラムで、「収束したらいずれ」「落ち着いたら」と様子を見ているうちに機会がどんどん遠くなっていく、という一言が印象に残りました。欲求への飢餓感が感じられます。
「コロナ禍が収束したらやりたいこと」調査が様々な会社から出されていますが、ほぼどの調査も1位2位を、「旅行」「外食」が占めています。

感染拡大に落ち着きが見られるようになると、分散化など何らかの対策が施されながら、人の動きが急激に戻るものと予想されます。

メディアアプリ「LOCARI」を運営する株式会社Wondershakeによる「アフターコロナに関するアンケート」より引用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000019904.html
養命酒製造株式会社による「現役世代とリタイア世代のコロナ疲れ」調べより引用
https://www.atpress.ne.jp/news/225314


☆一時的な消費拡大(回復)期に取り組んでおきたいこと
〜お客様のストック化施策〜
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一時的な消費の回復期に押さえておきたいのが、お客様をストックとして考えることです。
一時的な消費の回復期には、今までご利用のなかった新規のお客様も増加します。久しぶりに来店いただくお客様も増えます。
来ていただいたお客様を今回だけの関係にせず、また次にも利用していただくための施策を講じておくことが、大変重要になるのではないかと思います。