MDの視点で11月のプロモーションを考える

~与件を把握して11月に向けて企画準備を~

11月なんてまだ先のことなんて思っていませんか?
今年はコロナ禍でいつもと違う11月。
今のうちに消費者の動きを予測して準備をしておきたいものです。
11月の与件を整理してみましたのでご参考ください。

◯文化の日(11/3)が飛び石
11/3の文化の日が飛び石で火曜日になっています。
有給消化促進を検討する企業も増えそうです。
有給消化を月曜日に当てれば4連休。
9月の4連休のように有名な観光地が混雑する可能性もあり、近隣への観光などにどう誘導できるかポイントになりそうです。下旬になれば寒くなってくるため今年需要の伸びている屋外レジャーも最後のチャンスになりそう。
勤労感謝の日(11/23)は今年最後の3連休。
そこにもどんなニーズがあるか良く考えたいです。

◯ブラックフライデー
昨年からスタートしたAmazonのブラックフライデー(昨年は11/22〜11/24)。
今年は拍車がかかっている巣篭もり需要を狙ってAmazonや楽天だけでなくネット通販事業者の多くが追随する可能性が高いです。
実店舗からすれば年末需要まで先食いされてしまう危険があります。
「地元応援」など共感に訴えエシカルな消費行動を促進する、使い方の説明などコンテンツを充実させる、国産回帰のキャンペーンなど早めから対抗策を打っていく必要がありそうです。

◯冬ギフトでネット通販が主力に
帰省自粛ムードは年末年始も継続。保存ができるもの、家ナカで楽しめるものは人気。遠くに住む親族に高額な食品ギフトを送るニーズが高まっており、お歳暮としてどう提案できるかポイントになりそうです。

◯インフルエンザとコロナ同時流行
11月下旬になるとインフルエンザの流行期になります。
コロナ禍の今年は同時流行への恐れから、巣篭もり志向、健康志向が高まるのではないかと言われています。免疫力アップのため腸内環境を良くするものを積極的に摂取する「腸活」が注目されています。保存食やマスク・消毒用アルコールなど衛生用品の家庭内在庫の積み増し需要も増えそう。
病院に行くのをなるべく控えたい心理は続きます。セルフメディケーション志向から医薬品などの家庭内在庫も増えそうです。